敗因分析2008/10/24
①ランドは高金利のわなにはまる
・・南アフリカは2010年ワールドカップまで上がりくり、しかも利率は13％！！
正直、高い金利の地域はほっとくとインフレを起こします。
ほっときゃスワップより速いスピードで貨幣価値が下がっていくってことだ。
きっと、南アフリカのお金持ちは金とかで貯蓄してるんでしょう。
あとスワップというのは、麻雀で例えれば、18000は1本場18300点の、まさに本場のシバ棒程度の役にしか立ちません。
3万スワップで為替差損は30万以上だもん。
細かい利益を考えてトレードすると本質を見失います。
②逆指値を入れないでトレード
基本的には、いつも逆指値を100pips下にはいれてトレードしているのに今回に限って、天の教えに逆らってドルの3本は逆指値をいれず。
またランドなんてとっくに逆指値を入れときゃ良いのに、スワップ金利目がくらんで、目の前の100円拾おうとして交通事故を起こしたようなもんです。
③一度利益を出したものに対しての決算が遅い
一度利益が出ていたので、明らかな下降トレンドなのに損切りをしませんでした。
まえ勝ってたのにいまさら負けで終われないいうやつです。
逆に最初負けていると、後で勝てたのに決済してしまうという逆パターンもあるので注意。
98円で入れたドルも110円で入れたドルも値動きは同じです。
98円でいれたドルは、下がりづらいなんて現象は絶対にありません。
今回で得た教訓
①スワップ無視・・・頭に少しよぎるだけで正常な判断ができなくなります。まったく思考の外に置くぐらいの方が都合が良いです。しかもデイトレするなら最初から関係ないし。
②逆指値は必ず・・・忘れたら最後お金を捨てたと思って下さい。低レバレッジで塩漬け覚悟で勝負するより、高レバレッジで必ず逆指値を入れる方が安全です。しかも、入れてないと不安で精神状態にも影響します。保有期間中憂鬱なるという身体的マイナス損益も甘く見ないようにしましょう。
為替には底も天井もないよー