◇三麻って何？魚の名前？
三人麻雀、略してサンマ。
西日本なら環境的に4人麻雀より三人打ちが主流である。関東では4人麻雀を打ちすぎて壊れたジャンキチがセットを囲んでいる。
愛好者には、脳内にお花が咲いている方が多く、識字率は低い。そのため、漢数字表記である万子は使用しない。使っても数字として認識されていないためほぼ字牌扱いされる。
最近ではネットゲームでの三麻が登場したので、以前よりは市民権を得た。
1/4でしかあがれない4麻より1/3であがれる三麻は刺激が強い。そのため、三麻の打ちすぎで廃人になってしまうものが多く、東京都では三麻の営業は全面的に禁止である。
そのため、関東ではセットもしくは関西へ旅うち、こっそり営業している店でフリーで打つわけだが、往々にしてこっそり系はレート・面子ともに凶悪であるため、不用意な突入は痛い目を食らう。

◇三麻基本ルール
1、場風は東、南、西を使用し北は抜きドラ、もしくは役牌として利用する
2、チーはなしでポンのみ
3、万子は1,9牌のみ使用、5万は例外的に抜きドラとして利用する。
4、抜きドラについて
　　ガリともいい、ツモった後に、自分の右側（通常フーロした牌をさらす場所）にさらし、リンシャイパイから補充する。
1点もしくは、1ハンとして計算する。
また、抜きドラの枚数分リンシャンパイを多くする。
5、ツモは、ドラ表示牌スレスレまでツモる。4トン残しではなく0トン残し。
6、北は国士、四嬉和（字一色は決め次第）以外では上がり牌としては使えない。また、抜きドラとして使っている場合には、フリテンになる。
7、責任払いなし。
補足、完先の場合が多い

◇三麻の分類
三麻には、4麻と同じように翻数によって点数計算を行うものと、一役いくらで加算式に点数を決めるものがある。

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